園見学でチェックしたいポイント
大切な我が子を預ける保育園。
保育園選びでは、アクセスや保育内容だけでなく、実際に足を運んでみることで、通園するイメージができるかどうかがポイントになります。
保育園でどこまでやってくれるのか、保護者がやらなければならないことはどれくらいあるのか、仕事をしながら家事育児をこなすママにとっては非常に重要です。
せっかく希望が通っても、いざ入園したらほとんどが保護者負担で費用も時間もとられた、なんてことがないよう、園見学の際にしっかりと確認することが大切です。
以下では具体的に園見学の際に確認したいポイントをまとめました。
おむつは布か紙か、処理は自宅か園か
ほとんどの園が自宅から名前を記入して持ってきてもらった紙おむつを使っていますが、まだまだ布おむつを推奨している保育園もあります。普段自宅で紙おむつを使っているのであれば、園用に布おむつを用意しなければならなかったり、洗濯をしなければならなかったりすることがあります。
また、紙おむつの場合、使用済みのおむつを園で処理してくれるところと、持ち帰りのところがあります。
お昼寝用の布団は持参か
保育園では昼食後に午睡と言われるお昼寝の時間があります。お昼寝の際は、保育室に布団や簡易ベッドを用意して眠ることになります。布団セットやシーツの用意は園か保護者か。洗濯は園なのか保護者なのか、保護者の場合どれくらいの頻度なのか、園によって大きく異なります。
保育料以外に必要な費用はあるか
独自の保育を行っている園の場合、保育に必要な備品代として、保育料以外にも費用がかかる場合があります。例えば、園指定の制服やバッグ、上靴、帽子、布団セットなどです。
当日の急な延長やお迎えの変更が可能か
一般的に延長保育は事前申し出になります。しかし、園によっては、当日であっても延長保育の時間以前に連絡があれば急な延長保育も対応してくれるところがあります。
また、登園時や連絡帳にお迎えが誰なのか記入する場合があり、変更があっても、事件を防ぐため引き渡しができない園もあります。基本的に送迎は父母以外NGのところもあります。
父母会やPTAがあるか
保育園に預けるのであれば、仕事をしているというのが基本ですから、父母会やPTAがあるとなると育児や仕事の合間で役員をやらなくてはならない可能性があります。ほとんどのお父さんお母さんが仕事をしているため、自主的に役員をする方は少なく、抽選になる園も多いので、時間を割くのが難しければ、候補から外すことも検討する必要があります。
車での送迎が可能か
園によっては、駐車場がないため車での送迎が禁止であったり、台数制限のため許可証が必要なところがあったりします。また、送迎の時間帯に渋滞が発生してしまうような園もあります。車での送迎を検討されている場合は、お子さんを安全に乗り降りさせられるか確認が必要です。
保育士の対応はどうか
園見学で案内してくれる保育士はもちろん、保育中の保育士の対応も要チェックです。身なりや言葉遣い、表情など我が子を預けたいと思えるかどうかよく観察します。
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